オフショア開発をしていると、よくある話を上げてみました。
次に上げるものは、僕が2年間経験したことの中から主観的に
選んだものですのでご了承ください。
① リモート会議での会話がかみ合わない。
日本語でも難しい話や、細かいニュアンスは伝わりにくいですね。
何度も同じ話をし続ける事があります。
ただ、会話で通じなくても、文章したり、図を描いたりする比較的に
意思疎通がしやすいです。
② リモート会議では通訳が入るので時間が長くなりがち。
間に翻訳者が入るのでどうしても、時間がかかってしまいます。
また、当事者同士でのテンポおい会話はしにくいでしょう。
あまり、早口で話すと通釈者も理解できない可能性があるので
注意してください。
③ 途中、お互いに現地の言葉で盛り上がってしまう。
議論が必要な話題になると、途中にその議題に対してお互いに自分達の言葉で
盛り上がる事がよくあります。ちゃんと、ファシリテートする人が必要ですね。
④ 堅苦しい日本語でくるとかしこまってしまう。
コミュニケータの方の日本語は時々、堅い表現で話がくることが
あります。
⑤ 日本語の伝え方に気を付けるようになった。
今話している言葉が、伝わる内容なのか? を意識するようになった。
また、話すスピードが遅くなる。
⑥ コミュニケータと話すをすると、つい外国の人だとういことを忘れてしまうことがある。
コミュニケータ中には日本語が本当の上手な方がいる。
最初は意識してあまり難しい言葉使ったり、早口になったりしないように
心がけていても、だんだんと、意識が薄れて日本人と話しているような感じに
なってしまう。
⑦ 仕事中でも時差を意識するようになった。
海外のメンバーと開発をするうえで重要になってくるのが時差だ。
お互いに、活動する時間帯で連絡を取るように意識する。
朝と夜は当たり前だが、実はお昼休憩も結構気にしている。
⑧ オフショアを経験した後に日本の開発会社に依頼することを躊躇する。
オフショアへ依頼する最大の目的の一つがコスト削減であるが、
全てがオフショアに依頼できるわけではないので、時々は日本の開発会社に
依頼する必要がでてくる。ただ、見積書を見るとその金額にびっくりする。
⑨ プログラムは世界共通言語だと認識する。
お互いの言葉は理解できなくても、ソースコードは理解できる。
やっぱり、エンジニアってすごいなと感じる瞬間。
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